現代自動車と起亜自動車、火災の可能性を理由に9万2000台をリコール
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現代自動車と起亜自動車、火災の可能性を理由に9万2000台をリコール

Feb 27, 2024

現代自動車と起亜自動車は米国車9万2000台をリコールしており、水曜日付けのメッセージで所有者に対し、損傷した電気部品が過熱して火災を引き起こす可能性があるため、建物から離れた屋外に車を駐車するよう伝えている。

製造元を共有する韓国の自動車メーカー2社は、問題は一部の車両の電動オイルポンプコントローラーにあると述べた。

影響を受ける可能性があるヒュンダイのモデルは、2023年型と2024年型のパリセイド、ツーソン、ソナタ、エラントラ、コナの車両です。 米国道路交通安全局が掲載した文書によると、起亜自動車は2023年型と2024年型のソウル、スポーツテージ、セルトの一部車両をリコールする。

この問題は、「アイドルストップ&ゴーオイルポンプアセンブリの電子コントローラーに、ポンプコントローラーの過熱を引き起こす可能性のある損傷した電気部品が含まれている」場合に発生し、火災の危険性があると自動車メーカーは連邦交通安全局への声明で述べた。

これまでのところ、リコール対象のヒュンダイモデルでは4件の「熱事故」が発生しているが、負傷者は報告されていないとヒュンダイは声明で述べた。 ワシントン・ポストに送られた声明によると、起亜自動車ではこれまで6件の「局所的溶融事故」が発生しているが、火災や負傷の報告はないという。

両社は声明で「ディーラーは必要に応じて電動オイルポンプコントローラーを無料で点検、交換する」と述べた。

声明によると、ヒュンダイのオーナーには交換対象かどうかが9月25日までに郵送で通知され、起亜のオーナーには9月28日までに通知されるという。

現代自動車と起亜自動車が、車両火災に備えて所有者に車を屋外に駐車するよう指示したのはこれが初めてではない。 両社は昨年、牽引ヒッチの電気的問題を理由に24万5000台以上の車両をリコールした。